売れる米づくりを基本とした産地づくりと担い手の育成に取り組み、消費者から支持される安心、安全な農畜産物の生産・販売に取り組んでいます。
JA三次では、令和元年に「第8次地域営農振興計画」(令和元年度~令和3年度)を策定し、生産から販売まで一貫した提案型営農指導の展開により、「作る・売る・支える」体制を強化して、農業者の所得増大と農業生産の拡大を図り、持続可能な地域農業の確立を目指しています。
実践プラン1.生産力・販売力の強化
(1) 産地づくりへの挑戦
- 経営規模・経営環境に応じた作物の導入・生産拡大
- 「みよし和牛」の産地化・ブランド化推進
- 「三次きんさい米」ブランド戦略の再構築
- 安心安全な農畜産物の生産
(2) 多様な販売方式の展開
- 産直事業の再構築
- 多様な契約方式による生産・販売事業モデルの確立と実需者への直接販売・買取販売拡大
- 地産地消・都市農村交流の促進による三次農畜産物のファンづくり
(3) 営農指導体制の充実強化
- 生産から販売まで一貫した提案型営農指導の展開
- 階層別営農指導体制の構築
実践プラン2.担い手の育成・支援
(1) 新規就農者の育成
- (株)JAアグリ三次を核とした新規就農支援の充実
- 相談から就農・自立まで一貫したサポート体制の充実強化
(2) 担い手経営体・中核的担い手の育成
- 担い手水田カバー率50%への挑戦
- ニーズに対応した相談窓口機能・個別対応機能の強化
実践プラン3.農業経営全体のトータルコスト抑制
(1) 省力・低コスト栽培技術の確立と普及
(2) 生産資材コストの低減
実践プラン4.農業生産基盤及び農村環境の保全・地域の活性化
(1) 集落営農の広域化・地域別営農連携組織の仕組みづくり
(2) 耕作放棄地の拡大防止
- 鳥獣被害防止対策の強化
- 農地データの整備・見える化
(3) 行政との連携強化による営農振興
- 「農作業受委託センター」(仮称)の仕組みづくり
- 関係機関との一体的な農業振興